海洋立国論

安全保障・軍事について自分自身の勉強のつもりで書いています。

27DDG進水しましたね

海上自衛隊の最新イージス護衛艦 27DDGが本日進水式をおこないました。

進水式と同時に艦名が発表され、「まや」と命名されました。個人的には「たかお」になるかなと思っていたんですけどね。自衛艦の名前は平仮名表記ですが、帝国海軍では漢字表記でした。漢字だと「摩耶」になります。

 

まだ進水しただけなので、これから各種装備の搭載や公試、艤装、を経て就役となり戦力化は2020年頃の予定です。公試というのは、船そのもの、搭載兵器、装備類の最終試験のようなもの。

「まや」に続き28DDGも建造されており、これらを含めると日本のイージス艦は8隻と

なります。アメリカは90隻ほどを保有していますが、日本はそれに続く保有数になります。

こんごう型」・・・こんごう・きりしま・みょうこう・ちょうかい

あたご型」・・・・あたご・あしがら

「まや型」・・・・・まや・28DDG(建造中)

となります。弾道ミサイル迎撃能力があるのは「こんごう型」のみですが、「あたご型」は能力を付与するための改装を順次実施しています。「まや型」は最初から弾道ミサイル迎撃能力を保有しCEC能力(共同交戦能力)NIFC-CA(海軍統合火器管制-対空・ニフカ)も最初から付与されることになっています。近年高まる脅威に対応するため高性能艦になりました。

新型汎用護衛艦や新型潜水艦の進水、空母保有が議論されたり、イージスアショア導入が決まったり、巡航ミサイル、電子戦機、新型戦闘機の国際共同開発の検討、組織の大幅な刷新などがすすめられています。

アメリカの東アジアにおける軍事プレゼンスは相対的にかなり低下してきています。中国は脅威的な速度で軍事費を増額し、空母・ステルス機・潜水艦・各種ミサイルなどを増強しています。我が国は独自で防衛を考えなければなりません。アメリカに頼っていれば良い時代は終わりです。防衛費のGDP比2%は遠くないかもしれません。

※写真は海上自衛隊Facebookより

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まや