オレ様的夜ネタ ~平和を守るために~

山奥で農業・林業・養蜂をしつつ、安全保障・軍事について自分自身の勉強のつもりで書いています。

こんな記事を読みました。

こんな記事を読みました。 リンクを貼っておきますね。

gendai.ismedia.jpこの記事関しての意見を今回は書く事にしました。

 

BMD対応のこんごう型・現有4隻、あたご型2隻はBMD改修します。これはその通り。

次の二隻は改・あたご型になり、イージスのベースラインすら違ってくる。多分新型になり「あたご型」では無くなると思います。しかしこれは就役はまだまだ数年先。

その頃にもし北朝鮮の攻撃力が今より数段高まっていても過剰と言える?

 

そもそもこの新造する2艦は既定路線。29年度予算に乗るかな?と思っていたくらい。26年3月の27年度中期防衛力整備計画にすでに計画は記載されているんです。
 

また、全8隻が常にオンステージしている訳ではありません。訓練などで日本近海を離れることもあるし、ドックに入ることもある。南西諸島防衛に対応する必要もある。


そして、こんごう型は就役して既に20年ほど。艦齢は古く更新も近づく。通常は25年~30年程度で退役。つまり新型が就役するころには退役が近づく。(艦齢延伸工事はするでしょうけど)また全イージスが弾道ミサイル防衛に当たれる訳では無いでしょう。弾道ミサイル攻撃があるなら、その他の攻撃も考慮に入れて対応することになりますよね。

ひ弱だけど「潜水艦」だとか、漁船で潜入してくるとか、ロシアや中国がこの期に乗じて情報収集しに領海・領空侵犯しにくるとか。


現行のSM-3Block・ⅠAは試験結果は良好でしたよ。ⅡAはこれから実績を積む段階なので批判する以前の問題だと思います。


全弾迎撃できないなら意味が無いと言うが、少しでも被害極限する為の迎撃でしょう。完璧なんてない。多層防衛を敷いて完璧を期す。これは大いに意味がある。と思います。
一発落ちたら無効と言うなら丸腰で全弾着弾しても良いのか。って事に繋がりますよね。それはイヤでしょう?
多数を同時発射された時に、1つのイージスで弾道ミサイル全て対応できない。多数で攻撃するなら多数で迎え撃つしかない。1機のイージスで対応できる弾道ミサイルの数には上限があるでしょう。それ以上の数の場合はそれに応じたイージスが必要でしょう。
その為のイージスであり、アショアであり、PAC-3MSEの導入。
アメリカの押し売り的な事を書いてますが、自国開発なんて時間がかかる。そんなことより在日米軍との連携を考えた時、この選択肢しかない。(しかないのを選択肢とはこれ如何に)SM-3Block2Aは、共同開発で半分くらい国産ですし。

そもそも在日米軍イージス艦が既にあるので、現在でも日本周辺に米海軍のBMD対応艦は8隻ある。(事故っちゃったので2隻減った)でも米海軍はあくまでアメリカのもの。自前で守る気概が無くてどうするんですか。いつまでアメリカをあてにしてるの?アメリカ追従を批判しながらアメリカを頼るんですか?

ここからは記事とは直接関係ないですが。

被害極限の意味からは、避難訓練は決して無駄じゃない。Jアラートも使って訓練してこそ精度があがる。直撃なら家の中だろうが外だろうが同じかもしれないが、離れたところに落ちた時、窓際と屋内では大きく違う。イスラエルなんかはそれで人的被害を少なくしている。弾道ミサイルはCEPがあまり良くない。北朝鮮のはなおさら。原発に直撃させる能力はないし僻地にある原発狙うより少々外れても被害を与えられる「大都市」を狙う。その時に避難訓練が生きる。重傷者100人と80人とでは医療の負担も大きく違う。少しでも被害を受けないようにするのが防衛の意味。100人か80人の中に「あなた」が含まれているのかどうかは関係がない。

同じように10発落ちるのと1発落ちるのとでは全く意味が違う。

そもそも文句を言うなら「北朝鮮」にどうぞ。発端はアッチ。 まぁ、中国もこっちにミサイル向けてるんで渡りに船ですが。(笑)

北朝鮮対応で中国にも対応できる。中国が北朝鮮をどうにかしないからウチはしゃーなしに増勢するんやで。という口実になります。

北の問題が無く防衛費増やしたり、装備の拡充すれば、すぐイチャモンつけてくるから。。。内政干渉じゃわい。(-ω-)/

 

世界中で常に紛争と戦争は起きているのに、日本は長い事戦争してないんで、少し我が身のことと考える切っ掛けになったんじゃないですか?

戦争していないこと自体は素晴らしいんですが、どうも他人事のように受け取る傾向がある気がします。

やる気が無くてもやられる事もあるんです。日本に対しても理不尽な暴力は起きうるんですよ。

=追記=

ある方(経済学者)からこんなコメントを頂きましたので要約しますと・・・

経済学から見てもおかしい点がある。ざっくりいうと「ハンバーガーの売買じゃないんだからFMSによる契約を単純に異様とは言えないのではないか」

そうなんですよね。生活感覚で軍事を語る訳にはいかないんです。

 

取材しているから見えることもあるでしょうが、取材しているから正しい解釈をしているとは限らないでしょう。クローズのブログやFBではなく、記事として広く公開し一般の読者に届けるんですから、誤解が生まれないよう客観的に書いてほしいと思います。